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天井にシミが現われたらやるべきこととは?雨漏りかもしれません
2024.07.04
天井にシミが現れると、多くの家主は不安になるでしょう。
シミの原因を特定し、適切な対策を講じることが大切です。
本記事では、天井のシミの原因を見極め、雨漏りの可能性がある場合の点検方法について解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
□天井にシミが現われたらやるべきこととは?雨漏りかもしれません
天井にシミが現れた場合、まず原因を確認することが重要です。
以下の手順で、シミの発生状況を観察しましょう。
1:シミが出現するタイミングを把握する
雨の日にシミが濃くなるようであれば、雨漏りの可能性が高いです。
天候に関係なくシミが現れる場合は、結露や上階からの水漏れなども疑われます。
2:室内の湿度を下げる
雨漏りによって室内の湿度が上昇している可能性があります。
換気を行い、湿気がこもらないように注意しましょう。
3:専門家に相談する
原因の特定が難しい場合は、迷わずプロに相談することをおすすめします。
放置すると、カビの増殖や建材の劣化など、深刻な二次被害につながるおそれがあります。
天井のシミは、雨漏りのサインかもしれません。
早期発見・早期対策が、被害を最小限に抑えるカギとなるでしょう。
□雨漏りが疑れたら行う点検方法
天井のシミから雨漏りが疑われる場合、専門家による点検が不可欠です。
ここでは、専門会社が行う点検の流れと、家主の方にもできる簡単なチェックポイントを紹介します。
1:屋根や外壁の目視点検
専門会社は経験をもとに、屋根や外壁の状態を詳しく確認します。
クラックや破損、防水材の劣化などを見逃さずチェックしてもらいましょう。
2:屋根裏の点検
シミのある天井の真上にあたる屋根裏を重点的に調べます。
漏水の形跡や小動物の痕跡などを発見できれば、原因特定に役立ちます。
3:家主にもできる確認ポイント
屋根の谷部分や煙突周り、外壁の水切りなどは、雨漏りのリスクが高い箇所です。
これらの部分に異常がないか、目視で確かめてみましょう。
雨漏りは、放っておくと大きな損害につながります。
少しでも不安を感じたら、エキスパートによる点検を検討しましょう。
□まとめ
天井のシミは、雨漏りなど深刻な問題のサインである可能性があります。
シミの出現状況を観察し、室内の湿度管理に気をつけながら、原因の特定に努めましょう。
雨漏りが疑われる場合は、専門家による屋根や屋根裏の点検が不可欠です。
些細な異変も見逃さず、適切な対策を講じることが大切ですね。