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千葉県で多い外壁材「サイディング」の劣化症状とメンテナンス方法

2026.01.26

千葉県で多い外壁材「サイディング」の劣化症状とメンテナンス方法

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉県の皆様からご相談をいただく中で、圧倒的に多いのが「サイディング外壁」に関するお悩みです。特に築20年を超えてくると、「見た目が古びてきた」「触ると白い粉がつく」「目地のゴムが切れている」といった具体的な劣化が目に見えて現れるようになります。
「そろそろリフォームの時期かな?」と思いながらも、どのようなメンテナンスが最適なのか、費用はどれくらいかかるのか、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、千葉県の住宅で最も普及している外壁材「サイディング」について、その特徴から劣化症状、適切なメンテナンスのタイミングやリフォーム方法まで、専門業者の視点で徹底解説いたします。大切な住まいを長持ちさせるためのヒントとして、ぜひ最後までご覧ください。

そもそも「サイディング」とは?種類と特徴

サイディングとは、建物の外壁に貼り付ける板状の外装材の総称です。かつての日本の住宅は、職人が現場でモルタルを塗って仕上げる「塗り壁」が主流でしたが、現在では工期の短縮や品質の安定、デザインの豊富さから、新築戸建て住宅の約8割以上でサイディングが採用されています。
まずは、ご自宅の外壁がどの種類のサイディングなのかを確認してみましょう。

窯業系(ようぎょうけい)サイディング

現在、日本のシェア約80%を占めるのがこの窯業系サイディングです。セメントと木質チップなどの繊維質を混ぜ合わせ、板状に加圧成型したものです。
特徴:レンガ調、タイル調、石積み調など、デザインが非常に豊富です。
メリット:耐火性に優れ、地震などの揺れにも柔軟に対応します。
デメリット:素材自体に防水性がないため、表面の塗装が切れると雨水を吸収し、脆くなってしまう性質があります。

金属系サイディング

ガルバリウムやアルミニウムなどの金属板に、断熱材を裏打ちした外壁材です。
特徴:非常に軽量で地震時に建物への負担が少ないため、リフォームの「重ね貼り(カバー工法)」に多用されます。
メリット:吸水性が無いため素材が劣化しづらく、ひび割れが起きにくいメリットがあります。耐凍害性にも優れるため、寒冷地でも多用されます。
デメリット:表面に傷がつくと錆が発生する可能性があるほか、潮風による塩害で腐食することもあります(海からの強い千葉県の沿岸部では特に注意が必要です)。

木質系サイディング

特徴とメリット:天然木に塗装を施したもので、温かみがありデザイン性に優れます。
デメリット:火災に弱いため、法令上住宅密集地では採用が難しいケースがあります。また、木材は腐食しやすく色褪せも早いため、窯業系サイディングよりも塗装サイクルは短くなります。

樹脂系サイディング

特徴とメリット:塩化ビニル樹脂を使用したもので北米などでは主流の外壁となっています。塗装ではなく樹脂の発色であるため、基本的に塗り替えは必要ありません。
デメリット:輸入品がほとんどですので、初期コストが高額になります。また、寒暖差による収縮が大きいため、施工には特殊なノウハウが必要になります。

見逃さないで!サイディング 劣化の代表的な症状

「我が家の外壁はそろそろメンテナンスが必要?」と思ったら、まずはご自身で家の周りを一周チェックしてみてください。以下の症状が出ていたら、メンテナンスが必要なサインです。

サイディングの劣化症状カビ・苔(コケ)・藻の発生

日当たりの悪い北側の壁や、湿気の多い場所に発生します。サイディング表面の防水性が低下し、水分が滞留しやすくなっている証拠です。放置すると素材を傷めるだけでなく、見た目も損なわれます。

サイディングの劣化症状チョーキング現象(白い粉がつく)

外壁を指でなぞったときに、白い粉がつく状態です。これは塗膜が紫外線で分解され、顔料が粉状になって浮き出ている証拠です。表面の防水機能が失われつつあるサインですので、塗り替えを検討し始める時期です。

サイディングの劣化症状 シーリング(コーキング)のひび割れ・剥離

サイディング外壁で最も早く劣化するのが、このシーリング(コーキング)目地部分です。紫外線によって硬化し、ひびが入ったり隙間ができたりします。ここから雨水が侵入し、下地を傷める最大の原因となります。

サイディングの劣化症状 反り・浮き・隙間

サイディングボードが水分を吸収と乾燥を繰り返すと、板が徐々に反ってしまいます。一度反ってしまうと、塗装だけでは直せません。隙間から雨水が入るため、危険な状態です。

サイディングの劣化症状クラック(ひび割れ)

地震や建物の挙動、あるいは釘打ち部分の負荷によって、ボード自体にひびが入ることがあります。ヘアクラック(細いひび)であれば補修可能ですが、0.3mmを超える大きな割れは交換が必要になります。

サイディングの適切なメンテナンスの時期とタイミング

サイディングの寿命を延ばすカギは、手遅れになる前の早めのメンテナンスです。

築10年が最初の目安

多くのメーカーは、築10年前後での点検および塗り替えを推奨しています。特にシーリングの寿命は5〜10年と言われているため、まずは目地のチェックから始めましょう。
理想は築15年を迎えるまでの外壁塗装です。このメンテナンスを怠ると、外壁材そのものの劣化が進行し、高額な上張りもしくは張り替えしか選択肢が無くなってしまいます。

築20年を超えたら全体診断を

築20年以上の方の場合、過去に一度塗装メンテナンスをしていても、二度目の塗り替え時期が来ています。一度も塗装をしていない場合は、表面の塗装だけでなく内部の防水シートや胴縁(木材)の劣化まで疑う必要があります。
千葉県は湿気が多く、場所によっては海風による塩害の影響も受けやすいため、一般的な基準よりも劣化が早いケースも少なくありません。

サイディング外壁のリフォーム方法:3つの選択肢

サイディング外壁には、劣化の状況やご予算に合わせて、主に3つのリフォーム方法があります。

✅外壁塗装

最も一般的でコストを抑えられる方法です。
内容:高圧洗浄で汚れを落とし、シーリングを打ち替え(もしくは増し打ち)後、下塗り・中塗り・上塗りの3度塗りを行います。
向いているケース:新築もしくは前回の塗り替えから15年以内で、下地のボードに大きな傷み(反りや腐食)がない場合。

✅外壁カバー工法(重ね貼り)

既存の外壁の上に、新しい外壁材を貼り重ねる方法です。
内容:主に軽量な金属サイディングを使用します。解体費用がかからないため、貼り替えよりは安価ですが、塗装と比較すると金額は倍近くになります。
向いているケース:サイディング基材の劣化が進み塗装での対応が難しい場合。リフォームで断熱性や遮音性を高めたい場合。

✅貼り替え工法

既存のサイディングをすべて撤去し、新しいものを貼り直す方法です。
内容:既存外壁を撤去するため、下地の防水シートや木部まで確認・修繕できます。その結果、住まいの寿命が劇的に延びます。
向いているケース:築年数がかなり経過し、内部の腐食が疑われる場合。金属外壁の質感が好みでなく、窯業系サイディングで更新したい場合。

窯業系サイディングから金属外壁への変更はできる?

「今の窯業系サイディングのデザインをガラリと変えたい」「もっと耐久性の高いものにしたい」という方から、金属外壁への変更についてよくご相談をいただきます。結論から申し上げますと、可能ですし、非常におすすめの選択肢です。
金属サイディング(特にガルバリウム鋼板)は、窯業系サイディングに比べて以下のメリットがあります。
圧倒的な軽さ:窯業系の約1/4の重さで、地震時の建物への負荷を軽減します。
高い防水性:素材そのものが水を吸わないため、凍害や爆裂の心配がありません。
メンテナンス周期の延長:次回のメンテナンスまでの期間を長く設定できます。

なぜ地域密着の専門店に相談すべきなのか?

外壁リフォームを考えたとき、大手ハウスメーカーや訪問販売業者など、選択肢はたくさんあります。しかし、私たちは地元の外装専門店への相談を強くおすすめしています。

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大手業者の場合、実際の工事は下請けに丸投げし、高額な中間マージンが発生することが多々あります。オーネストリフォームでは、私たちが責任を持って直接管理・施工するため、高品質な工事を適正価格で提供することが可能です。

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船橋・八千代・習志野に拠点を置く私たちなら、最短当日〜翌日には状況を確認しに伺えます。この「安心感」こそが、リフォームにおいて最も大切なことだと考えています。

まずは「無料診断」で現在の状態を知ることから始めましょう!

後悔しない外壁リフォームを行うためには、まずご自宅の壁の現状を正確に把握することが重要です。
築20年、30年と経っていても、適切な処置を施せば家は何度でも蘇ります。「まだ大丈夫」と放っておいた結果、内部まで腐ってしまい、修理費用が数倍に膨れ上がってしまうのが最ももったいないケースです。
船橋市に拠点を構える地域密着型の外装リフォーム専門店「オーネストリフォーム」では、経験豊富な有資格者による「外壁・屋根の無料診断」を随時実施しています。
診断では、無理な営業は一切せず、写真付きの診断報告書で現状を分かりやすく説明し、ご予算とご要望に合わせた複数のプランをご提案いたします。
船橋市、八千代市、習志野市周辺でサイディングの劣化が気になっている皆様は、ぜひ一度、私たちオーネストリフォームへお気軽にご相談ください。地元の皆様の「誠実なパートナー」として、大切なお住まいを全力で守らせていただきます。