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コラム内容
雨漏りの原因ランキング!応急処置の方法についても解説
2024.05.18
雨漏りと聞くと屋根からの雨漏りをイメージしがちですが、実は屋根以外が原因となっていることも多いです。
この記事では、雨漏りの原因と対処法について詳しく解説していきますので、雨漏りについて知りたい方はぜひ最後までご覧ください。
□雨漏りの原因ランキング
雨漏りの原因は多岐にわたりますが、ここでは特に一般的な原因トップ7を詳しくご紹介します。
1:外壁(ひび割れ)
外壁のひび割れは、特にモルタル壁で起こりやすい現象です。
地震や経年劣化が原因で生じるこれらのひびから、水が浸水して雨漏りに繋がることがあります。
2:外壁(シーリングの劣化)
シーリング材の劣化も雨漏りの大きな原因です。
サイディングの継ぎ目で使用されるシーリング材は、定期的にメンテナンスをする必要があります。
3:窓枠・サッシ
窓やサッシ周りのシーリングの劣化は、雨漏りを引き起こす一因です。
また、パッキンの不具合も雨漏りの原因となります。
4:屋根(板金)
金属製の屋根は、経年劣化によるサビや穴が雨漏りの原因となり得ます。
こまめな塗り替えや点検が必要です。
5:屋根(屋根材のひび割れ・ずれ)
台風や強風が原因で屋根材がひび割れたり、ずれたりすることもあります。
これらは雨漏りの直接的な原因になるため、強風の後の点検が重要です。
6:屋根・外壁(釘穴、ビス穴)
施工時に使用される釘やビスがゆるんでくると、そこから水が浸水することがあります。
7:ベランダ(防水層のひび割れ)
ベランダの防水層が劣化し、ひび割れると雨水が浸水しやすくなります。
特に紫外線や風雨にさらされやすいベランダは、定期的な点検と修繕が必要です。
これらの原因を理解し、家の定期的な点検を行うことで、大きなトラブルに発展する前に対処できます。
□雨漏り発生時の応急処置法
万が一、雨漏りが発生した場合には、迅速な対応が必要です。
ここでは、雨漏りが発見された際に取るべき応急処置の手順を詳しく説明します。
*浸水の防止
まずは、漏れている箇所にバケツやタオルを配置して、雨水の浸水を最小限に抑えます。
さらに、水漏れが広がらないように、床にはブルーシートや新聞紙を敷き詰めることが有効です。
*家具や電化製品の保護
雨漏りが家具や電化製品に及ぶ前に、これらを移動させることが重要です。
特に電化製品は感電の危険があるため、速やかにコンセントから抜いてください。
*専門家への依頼
応急処置を施した後は、当社のような専門家による修理を依頼することが最善です。
プロの技術により、雨漏りの原因が特定され、根本的な修復が行われます。
□まとめ
今回の記事では、雨漏りの原因トップ7とその対処法を詳しく解説しました。
定期的な点検と適切なメンテナンスを怠らず、快適で安全な住環境を維持しましょう。
また、応急処置の方法を覚えておくことで、不測の事態にも冷静に対応できます。
雨漏りは早期発見・早期対応が非常に重要ですので、今回の情報を参考にして日々の生活に活かしてください。