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白い外壁は汚れが目立つ?汚れにくくする工夫をご紹介

2024.04.29

白い外壁は汚れが目立つ?汚れにくくする工夫をご紹介

外壁の色選びにおいて、白い外壁はその明るさと清潔感で人気があります。
 
しかし、「白い外壁は汚れが目立ってしまわないか心配」と考える方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、白い外壁が汚れやすいことに関する説明と、それを効果的に対処する方法について掘り下げていきます。
 

□白い外壁は汚れが目立つ?

皆様が考えているように、白い外壁は確かに汚れが目立ちやすい色です。
真っ白なシャツは薄いシミや汚れが付くとすぐに目立ちますよね。
 
それと同じように、外壁も白くなればなるほど、どうしても汚れが目立ちやすくなってしまうのです。
 
しかし、白い外壁にはメリットも多く存在します。
 
白い外壁の主なメリットには、おしゃれで明るい印象、膨張色による空間の広がり、熱の反射効果があります。
これらの特性は、家全体に開放感と快適な室内環境をもたらします。
 
「白い外壁にはこんなメリットがあるのなら、汚れの問題をなんとかしたい」とお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
 
実は白い外壁でも、工夫次第で汚れにくい外壁を実現できます。
以下では、白い外壁の汚れを目立たせないためにできることをご紹介します。
 

□汚れを目立たせずに白い外壁を保つコツ

 
白い外壁の清潔さを維持するためには、適切な選択が不可欠です。
 

*色味の工夫

 
真っ白ではなく、クリーム色や白めのグレーなど、わずかに色味のある外壁を選ぶことで、汚れが目立ちにくくなります。
例えば、屋根が寒色系であればグレー系、暖色系であればクリーム色を選ぶと全体の印象もしっかりまとまります。
 

*雨筋対策

 
雨が降ると、汚れを含んだ雨が窓サッシから外壁をつたって、汚れが蓄積していきます。
窓サッシの角に雨筋を防ぐアイテムを設置することで、雨水による汚れの流れをコントロールし、外壁の汚れを最小限に抑えられます。
「雨筋ストッパー」といった名前で販売されているので、ぜひ活用してみてください。
 

*適切な塗料の選択

 
汚れが付きにくい塗料を選ぶことで、外壁の清潔さを長期間保つことが可能です。
ツヤがあり、セルフクリーニング機能がついた塗料は、メンテナンスの手間を軽減します。

□まとめ

 
白い外壁は多くのメリットがありながら、汚れが目立ちやすいという課題も抱えています。
この問題には、色味の工夫、雨筋対策、汚れにくい塗料の選択といった方法で対応可能です。
これらの対策を施すことで、白い外壁の美しさと機能性を長期間保てます。
 
本記事が白い外壁を検討している方の参考になれば幸いです。