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外壁塗装における下塗りの重要性とは?下塗り塗料の種類もご紹介

2024.02.18

外壁塗装における下塗りの重要性とは?下塗り塗料の種類もご紹介

外壁塗装はただ単に塗料を塗るわけではなく、正しい手順を踏む必要があります。
その中でも、下塗りという工程は重要です。
本記事では、特に下塗りの重要性と塗料の種類に焦点を当て、読者の皆様にとって役立つ情報をご紹介します。

 

□外壁塗装における下塗りの重要性とは

外壁塗装において、下塗りは耐久性を決定づける重要なステップです。
劣化した外壁に適切な下塗りを施すことで、塗料の吸収を均等にし、色ムラを防ぎます。
下塗りが不十分だと、外壁の保護機能が低下し、長期的な損害につながるリスクがあります。

1:下塗りの役割

下塗りは、外壁の素材と上塗り塗料の間に橋渡しをする役割を果たします。

上塗りで塗装した塗料が見た目上でのメインになりますが、下塗りにより、外壁の耐久性が向上し、塗膜の剥がれや色あせを防ぎます。

2:リスク回避

不適切な下塗りは、塗膜の剥がれや色あせのリスクを高めます。
これは、塗料が外壁に均等に吸収されず、塗膜が不均一になるためです。

3:施工先選びのポイント

優良な会社は下塗りを丁寧に行いますが、中には省略する会社もあります。
見積もりで下塗りが含まれているか確認し、品質の高い施工かどうかをチェックしましょう。
当社はしっかりと下塗り塗装を実施しております。
ぜひ当社のホームページを参考に、外壁塗装をご検討中の方はお気軽に当社までご相談ください。

□外壁塗装で使われる下塗り塗料の種類

外壁塗装には様々な下塗り塗料が使用されます。
それぞれの特徴を理解し、適切な選択をすることが重要です。

*シーラー

シーラーは、外壁材に中・上塗り塗料を密着させる役割を持ちます。
また、外壁材への塗料の染み込みを防ぐ機能も有します。

シーラーは、特にシミやひび割れがない外壁に適しています。
シーラーにより外壁が平滑化されるので、後の塗装が美しく仕上がるのです。

*プライマー

金属系サイディングボードやパネルなどの外壁材に使用されるプライマーは、機能としては基本的にシーラーと同じです。
さび落とし機能はないので、下塗りの前にサンドペーパーのような道具を用いてさびを落としておく必要があります。

*フィラー

フィラーは、外壁にシミやひび割れがある場合に使用されます。
ひび割れや凹凸ができた表面を平滑化し、中・上塗りの施工を容易にします。
シーラー・プライマーと異なる点としては、パテ機能がある点です。

□まとめ

外壁塗装における下塗りは、物件の耐久性と美観を維持するために重要な工程です。
また、様々な下塗り塗料があり、それはシーラー・プライマー・フィラーと呼ばれるものです。
見積もりの際は下塗りが含まれているかを確認し、賢い選択をしていきましょう。