content7
お役立ち情報
屋根の修理と
リフォームの種類
「この業者なら、格安で屋根修理・リフォームをしてくれるんだ」と安さにつられて、色々調べる前に契約してしまおうとしていませんか? 相場よりかなり安い業者というのは、雨漏りを修理するために防水テープを張るだけだったり、接着剤を塗ったりするだけ。といったところもあります。悪質業者に引っかからないためにも、この記事で屋根の修理・リフォームの種類について学びましょう。
屋根材の修理方法
屋根の修理方法というのは、屋根材によってやり方が違ってきます。この項目では、屋根材別にどういう修理方法があるのかをご紹介します。
-
アスファルトシングル
シート状の屋根材・アスファルトシングル。簡単に施工ができるというメリットがある屋根材であり、部分的な修理をおこなえます。
-
スレート
セメントが主たる材料であるスレートは、部分的な修理が可能です。穴が空いている箇所を塞ぐ修理方法があります。
-
コロニアル
コロニアルは先にご紹介した「スレート」の1種類です。ケイミューが取り扱っている製品であり、グレードによって耐候性・デザインが異なります。他のスレートと同じく部分的な修理が可能です。ヒビ割れた部分を接着させたり1枚だけ差し替えたり……修理が簡単におこなえます。
-
粘土瓦
粘土瓦は、部分的な修理がおこなえます。ヒビ割れの接着や瓦1枚だけを交換したりすることもできるでしょう。
-
コンクリート瓦
粘土瓦に似た屋根材・コンクリート瓦。粘土瓦よりも価格が安いということで今から30~40年前に普及しましたが、コロニアルなどスレートの登場により、販売数が大きく減少しました。現在は製造されていないため、代替品がなく、部分的な修理ができない場合が多いでしょう。
-
瓦棒
トタンが使われている瓦棒。修理方法としては、部分的な穴埋め・鉄板を重ね張りするなどです。
屋根材の種類別リフォーム方法
屋根材別の修理方法がわかったところで、次はリフォームの方法について見ていきましょう。
-
アスファルトシングル
アスファルトシングルは重ね貼りが可能です。軽量であるため、重さなどを気にすることもないでしょう。
-
スレート
スレートをリフォームする場合、、カバー工法もしくは葺き替えをおこないます。ただ、劣化の状態・スレートの種類によってはカバー工法が使えず葺き替え一択になってしまう可能性もあるでしょう。
-
コロニアル
コロニアルのリフォーム方法は「カバー工法」か「葺き替え」です。
-
粘土瓦
粘土瓦のリフォームは「葺き替え」一択です。粘土瓦は「カバー工法」が使えないことを心に留めておきましょう。
-
コンクリート瓦
コンクリート瓦のリフォーム方法は「葺き替え」工事となります。
-
瓦棒
錆を広げないための「塗装」、雨漏り改善のための「嵩上げ」などがあります。既存の芯木・野地板が使えるのであれば「カバー工法」が可能ですが、基本的には「葺き替え」をします。
屋根の修理&リフォームの種類についてのまとめ
この記事で屋根の修理・リフォームの種類について千葉県船橋市のオーネストリフォーム株式会社がご紹介しました。悪質業者に引っかからないためにも、しっかり読んで知識を蓄えましょう。