content3

お役立ち情報

雨漏りしている瓦屋根の修理・調査について【瓦屋根の葺き替えを検討している人向け】

「瓦屋根の雨漏りに困っている」

「雨漏りしているから
葺き替えを検討している」

この記事は、上記のような悩みを抱えている人におすすめできる情報を提供します。瓦屋根の雨漏り原因や修理方法などについて知っておきたいと思っている人はぜひご一読下さい。

瓦屋根の雨漏りの原因

どうして瓦屋根の雨漏りは起こるのでしょうか? 主たる4つの原因についてお伝えします。

瓦屋根の雨漏り

  • 瓦がズレている

    築数十年を超える住宅の瓦屋根の場合、強風や大雨、地震などによって瓦にズレが生じることがあります。瓦がズレと、隙間ができます。その隙間に雨水が浸入し、雨漏りが起こるのです。

  • 板金などに穴が開いている

    板金に穴が空いてしまっていると、そこへ雨水が浸入して雨漏りしてしまいます。

  • 防水シートに穴が空いている・縮んでいる

    防水シート(ルーフィング)に穴が空く・縮むなどすると、雨水が入り込みます。

  • 瓦が割れている・のし瓦が脱落している

    瓦が割れると、防水シートに雨水が浸入します。そして、のし瓦が脱落すると、葺き土を浸食してしまいます。

(土葺き工法の場合)葺き土が流出していることもあります。
昔ながらの土葺き工法の場合は、葺き土が流出することで雨漏りが起こることも。葺き土が流出すると、下地である杉皮が剥き出しとなってしまい、雨漏りの原因となってしまうのです。

雨漏りした瓦屋根の修理について

瓦屋根の修理

  • 部分修理
  • 葺き直し
  • 葺き替え

上記が、瓦屋根の修理方法です。順にどういう修理方法なのかを見ていきましょう。

  • 部分補修

    瓦屋根のメリットは、瓦1枚の交換も可能。部分修理が容易というところです。全体と比べて瓦の色が少し異なってしまう場合もありますが、雨漏りを防ぐために瓦を1枚単位で交換できます。

  • 葺き直し

    葺き直しとは、以前の瓦をもう1度使う方法です。もちろん、瓦以外の部分は新しい部材を使います。古い瓦に愛着がある・古い瓦の処理料金や新しい瓦の搬入費用などが高額になってしまう場合に選ばれている修理方法です。

  • 葺き替え

    屋根全体が傷んでおり、瓦も何もかも全て取り替えたほうが良い場合に選ばれる修理方法です。今使っている瓦よりも高性能なものを選べる・デザイン性やカラーが豊富などのメリットがあります。雨漏りなどが発生し、瓦屋根の修理をおこなうのなら、イメージ・予算をしっかりと持つことが重要です。事前にどういうデザインの瓦があるのか、費用はどれくらいかかるものなのかという調査をしておくのも大切でしょう。

    業者の調査もなおざりにすることなく、入念にしておきましょう。瓦屋根の修理業者はたくさんありますが、中には悪徳業者も潜んでいます。悪徳業者に引っかからないためにも、口コミ・評判の調査や見積もりの調査(複数の業者に見積もりを依頼する)は徹底して下さい。知識と実績のあるプロの雨漏り業者に依頼し、「安心・安全」を手に入れましょう。

一覧に戻る